今日は寝たきりの父親がテレビを見たいというのでテレビを買い届けてきました。
youtubeも見たいとのことなので、見ることのできるテレビを探しました。最初は24V型のものが見つかったのですが、父が入所している部屋のことを考えると少し大きいため、それよりも小さなサイズで見繕うことにしました。
するとパナソニックのビエラが19型で存在していたので買うことにしたのです。しかし19型の在庫がない様で、そのワンサイズ下の15型ならあるとのことでしたのでそれに購入を決めました。
納得いかないのは、19型よりも15型のほうが値段が2万円も高かったことです。
15型のほうにはリモコンが存在せず、タッチパネルでの操作だったためその分だとは思うのですが、にしたって価格差2万円はどうかと思います。
他の店に行けばあったのかもしれないですけど、2万円をケチるために何十分も移動するのは癪だったのでその店で即決しました。
なんというか、寝たきりになった父を見る度に「こうはなりたくないな」という気持ちが沸きます。憐憫というか同情というか、そういう下に見てしまう気持ちがあるんですよね。肉親だからこそなのかはわかりませんが、とにかく幼少期に力強かった父の弱りはてた姿を見るのは寂しさを感じます。
もしかするとそれも、自分がFIREを目指す遠因なのかもしれません。
父は自営業をしていて、多忙だったのかなんだったのか分かりませんが、夜に職場の2階でお酒を飲んでおり、階段から降りた拍子に転び、寝たきりになりました。
なかなか帰ってこないのを心配した母が様子を見に行ったところ、階段でひっくり返っている父を見つけて慌てて119番を呼び、一命をとりとめたそうです。
施設代だけで年間120万円ほど飛んで行っているのを見ると、あそこで助けなければよかったのでは?とも思うときもありますが、さすがに口に出すことはありません。
たらればを語りつくすより未来について考えたほうがいいんでしょうけど、未だに真っすぐと前を見ることができない自分に辟易するときがあります。
周囲の5人の平均が自分といいますが実家暮らしなのも相まって既存の価値観から抜けだせないでいることが多いです。
なんでも後回しにする癖もあったりしますから、積読は貯まり、服は散らかりっぱなしです。かろうじてペットボトルや缶飲料は飲まないのでそのごみはたまりませんが、もし常飲していたなら普通にそれらもたまっていたと思います。
積読を減らすためにも、あとは本を読んで寝ようと思います。